効能：プロの投資家が相場をどのような視点で観察しているか学べる
要約まとめ
・ボブファレル 10の投資ゴールデンルール
1,市場のトレンドは時間の経過と共に平均に回帰する
2,一方への過剰は逆方向への過剰を引き起こす
3,新たな局面というものはなく、過剰な状態は決して永続しない
4,指数関数的に上昇または下降する市場は思ったよりも長く続くが横ばいで調整されることはない
5,一般の投資家は高値の時に多く買い、安値の時に少なく買う傾向がある
6,恐怖と欲求は、長期的な視点に立った投資判断を覆すことがある
7,相場は全体的に上がる時が最も強く、一握りの優良株だけが上がる
8,弱き相場には３つの局面がある。急落、反射的な反発、そして長引くファンダメンタルズの悪化
9,専門家の意見や株式予想が一致するとそれとは別のことが起こる
10,強気相場は弱き相場よりも面白い
・損失を回避する人間の本能
損失回避する本能があるので損失確定をしたがらない/利益はすぐに少額も確定したがる/
・下げ相場で損しない人の共通点
①すぐにパニックになる人
→結果的に損切りが早く致命傷を回避できる
②全くパニックにならない人
→冷静に株価の底あたりで買い増し
人間の心理的的に買われすぎた銘柄が暴落した時に今度は過剰に売られすぎる/大体の人は、損失確定を恐れて損切りできず株価の底あたりで損失に耐えきれなくなって売却するが手遅れになる/信用取引は勝手に売却されて買い持ちができない/相場の暴落時に冷静に対処するのはバフェット並の精神力が必要/
・本能の逆を行け
常にゴールデンルールは常に読み直すことが必要/全員がアメリカ株が上がるといったら危険/5年前は日本株が上がるといっていたのは少なかったが今は少しずつ増えてきた、みんなが言い出したら危険/平均回帰で大きな調整がくる/四季報で全てのコメントが悪い株は大体チャンス/陰の極=相場からとことん嫌われ下落しでこれ以上下がらない大底/
・四季報の正しいミカタ
日本経済を語る小説/日本経済がどのような状況に置かれているかを把握できる/
・最重要のページ1
見出しのランキングで日本経済の全体感がわかる/過去と比較することで株式市場の流れをざっくりと把握できる/相場の大局感を養う練習になる/全てを読む時間がない人は気になる企業の前後１０ページを読むのそのセクターの流れを読むことができる/
コロナショック時に、エクソンモービルを底値で手放してしまったのを思い出しました。泣
強い下げ相場の時に冷静に対処するのは本当に難しい。
また、国内株は良いETFや投資信託があまりないので自分でポートフォリオを作っていますが個別株投資なので少しネガティブな情報があるすぐ不安なってしまいます。そんな時に相場のこの格言を思い出したいです。
引用：「MONEY SKILL SET EXTRA」
タイトル：【株は本能の逆を行け】“気鋭のエコノミスト”エミン・ユルマズ直伝「負けない投資ルール10選」／「賢くなった気が…」国山ハセンも感激の四季報読解スキル【MONEY SKILL SET EXTRA】
