効能:起業のハードルを上げている勝手な思い込みを無くすことができる
まとめ
・人は欲求にお金を払う
スキル、経験、知名度は関係ない/満たしたい感情があるから人は商品や欲求にお金を払う/お金の正体は人間の欲求=お金の基本原則/ビジネス初心者は相手の欲求を理解しないでモノを売ろうとする/同じ商品でも相手の欲求に合わせることでキャッチコピーや商品価値さえ変わってくる/
・多くの人に買ってもらわなくていい
そもそも多くの人に買ってもらうことは難しい/大企業の仕事/登山初心者がエベレストに登るようなもの/マイナー商品でも市場はイメージしているよりもっと大きい=好んでくれる顧客はいる/一億人の日本人の1%でも100万人の見込み顧客が存在する/
・すべての人に認められなくていい
人それぞれ欲求が違う以上全ての欲求を満たすことは不可能でそんなサービスはありえない/初心者は自信がないのでネガティブな意見にビビって商売をやめてしまう/99人にとって価値が無くても興味をもってくれた1人を大切にしてその人に価値を提供できれば良い/
・100%の結果を保証しなくていい
人は結果を期待してお金を払っているがそもそも100%はありえない/100%のサービスがあればもっと高額なサービスになっている/
・差別化しなくていい
商売をする時に他の商品と差別化できていて強みがなくてはならないと考えて動けなくなる/はじめから何百人を相手にすることはないので目の前の一人を満足させることに集中すべき/サービスをちっちゃくスタートする段階では差別化は必要ない/
・ナンバーワンにならなくていい
最安値、最高品質しか選ばないわけではない/人は常に合理的に動くとは限らない/PTOでベターはちがう/
・すごい人にならなくていい
起業家は万能のスーパーマンではなくいたって普通の人/失敗もするし知らないことも多い、そして本人もそれを自覚している/
・成功しなくても人には価値がある
お金を稼いでいない自分は価値がないと思い込んでします/人間価値と市場価値は別物/市場価値は相手が評価するが人間価値は相手に評価できるものではない/分離して考えることを忘れてはいけない/
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メリット:
1. 人は欲求にお金を払う – 人々の欲求や需要に基づいてビジネスを構築できる。
2. 多くの人に買ってもらわなくていい – 大勢の顧客を獲得する必要がなく、ターゲット層に焦点を当てることができる。
3. すべての人に認められなくていい – すべての人の好みや意見を満たす必要がなく、特定の市場に集中できる。
4. 100%の結果を保証しなくていい – 完璧な成功を求めなくてもビジネスを進められる。
5. 差別化しなくていい – 独自性や差別化を強調せずにビジネスを展開できる。
6. ナンバーワンにならなくていい – 市場での競争で常にトップを目指す必要がない。
7. すごい人にならなくていい – 地道な努力で成功を収めることができる。
8. 成功しなくても人には価値がある – 失敗からも学びがある。
デメリット:
1. 需要に基づくビジネスは競争が激化する可能性がある。
2. ターゲット層に焦点を当てることが成功に時間がかかることもある。
3. 特定の市場に依存するため、市場変動のリスクがある。
4. 完全な成功を保証しないアプローチは不確実性を伴う。
5. 差別化をしないビジネスは市場で埋もれる可能性がある。
6. トップにならないことが市場での競争において競争力の欠如を示す可能性がある。
7. 地道な努力だけで成功するのは難しい場合もある。
8. 失敗時には挫折感が生じる可能性があり、それに対処する必要がある。
これらのメリットとデメリットは、ビジネスアプローチに関する一般的な考え方を示しています。成功するためには、個々の状況や目標に合わせて戦略を調整する必要があります。
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ビジネスを始める時だれもがこの悩みにぶつかると思います。
ふと不安になったり行動できなくなったときに読み返すと勇気をもらえます。
かっこいいビジネス本じゃないけど本当の意味で僕のバイブル的一冊。
引用:「誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方【今井孝】」「フェルミ漫画大学」
タイトル:「誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方【今井孝】」